都市部において、無秩序の開発行為を防ぎ、住民の住みやすさと安全を維持するために設けられた規定。法令運用上の総括的規定、単体規定、集団規定が定められており、建築基準法を構成する三要素のひとつとなっている。具体的には、建築物の用途地域に関する規定、敷地と道路との関係と建築の制限、建築物の形態に関する規定を都市部において定めている。