乾燥・収縮等によって発生したクラック(ひび割れ)を、比較的早期に補修する工法。まず、クラック幅が1.0mm程度を超え、かつ挙動が予想されるクラック部をU字型にカットし、十分な清掃後、プライマー(下地材)を塗布しシーリング材を充填させ、モルタル等で表面仕上げをする。早期に補修を行なうことで、クラックの進行を抑え、コンクリート構造物の体力の低下や致命的な損傷を防ぐことができる。