長時間にわたる物理的・化学的な外部からの刺激に抗する性能。補修修繕までの期間を指し示したものを耐久年数といい、耐久年数は耐久性の指標となる。対象は、建物を支える骨組=柱、梁などの構造部分。耐久年数は耐久性の指標となり、局部的軽微な補修を超える大規模な補修を必要とすることなく鉄筋腐食やコンクリートの重大な劣化が生じないことが予定できる大規模補修不要予定期間と、継続使用のためには骨組の大規模な補修が必要となる事が予想される供用限界期間とに分類される。